中国人民元のSDR決済通貨入りについて
中国人民元のSDR決済通貨入りについて
この点について、ネタばらしすれば、中国の金融経済がヤバ過ぎるから、
主要通貨へ悪影響を食い止める為に、中国政府に自国分の倒産引当金分を
大幅に積み増し準備させて、国際経済への波及を抑え込む意図が主だと
読める。
無論、中国とのビジネスや爆買いで、人民元の決済通貨として、世界景気の
浮揚効果に繋がれば、観光産業や物流業界の就業と雇用率の改善になる。
・・という、各国の思惑もある。
欧州経済がイマイチ、立ち直りが鈍くてく、日本経済も内需が弱い為に
優位性を与えなくても済んだろうし、日本経済と円の信頼性のほうが、
回復基調の軌道に乗れて居ただろう。
言うまでもないが、インフレターゲットと消費税8%断行で、
アベノミクスを、自公の手で、手酷い不発弾にしてしまったことは、
安倍官邸が、大きな不発弾を抱えて、飛行を続ける危険性へ、
国際社会が、今後の政権運営の推移を、不安視してる証でもある。